ハワイサーフトリップ-1

  • 投稿:
  • 更新:2014年6月10日
  • by
  • in

1日目の記憶

今回かなりチープなハワイ旅行だ。
ツアー料金から、ボードレンタルから、サーフトリップのガイド料まで、全ぇ~部あわせて、たぶん9万円台。
だもんで、ホテルもシェラトンとかPKとかの小洒落た所じゃなくて、クヒオ通り沿いのコンチネンタルサーフホテル。
このホテル、ラナイも無いし、ちょっと狭いけど、今回の部屋は正面にワイキキのポイント(カヌーズ)が窓からチェックできるベストロケーション。
チェックインしたら、とりあえずレンタルの板を探しに行く。

まずは、ネットでチェックしておいたゴーナッツ。
5日間で交渉したら、えらい安かったけど、なんせ板がボロい・・・
もう1件、ホテルから2ブロック、海へ1ブロックのコアボードを覗いてみる。
おー あるある、ほとんどエポキシの板だけど、良さそうなのも何本かあって、5日間で75$だ。
今回使える金は、300$しかないから、最初の店の提示額には心惹かれたけど、やっぱあんまりボロい板じゃテンションも上がんないしね。
けっきょく、ここで9.6の板を借りることにした。
過去の経験から、ハワイの波に合わせてすこし長めをチョイスだ。
スカッシュテールだけど、すこし絞り込んであるから動きは良いはず。それにエポキシだから軽いしね。

早速着替えて、1ラウンド目。
とりあえず、時差ボケ解消のラウンドだから、カヌーズで我慢。
ここほとんど無法地帯で、ドロップインとかなんとかそんな問題じゃなくって、マジ何処にいても気を付けていないと、いろんな所から板が降ってくる。
(2回ばっかしガイコツ人の板が頭直撃した)
そんでも、サイズはセットで胸肩位はあって、たまに良いのは頭近く上がる。
様子を見ながら、だんだんとピークへ進出。
3本目位に、一番アウトからいいやつをGet!
肩サイズ強位でゆっくり掘れてきて、途中3回くらいカットバック入れながらパワーゾーンをキープ。
3セクション目で、前乗り白人を深ぁ~いボトムターンで(このセクションでも腹サイズ位ある)パス。
またパワーゾーンに戻ってそのまま抜けきる。
戻るのが嫌になるくらいの距離のライディング。
を”~ 「気持ちいぃ~♪」
でも、なにやらさっきパスしたガイコツ人が叫いてる。

「%$#& らいでぃんぐ %$#%# あーゆーOK(怒)」

なに言ってるかサッパリわからんが、どうやら僕が前を横切ったのがムカついたらしく、俺の前を横にライディングするなとか言って怒ってるようだ。
つか、あんた それドロップインですから。
など言ってやりたかったけど、僕の英語のボキャブラリで、そんな複雑な意思を伝えられるわけもなく、中指を立てて抗議する勇気もないから、とりあえず

「シャカ! \m/ 」

2時間くらいで腹も減ったし、眠いしで、初日はこれくらいで許してやろう。
板は気に入らなかったらチェンジしても良いよって言われてたけど、この板やっぱりよく動くし調子いい。

あしたに備えて今日は早寝だ。
まあ、そんなこんなで初日の夜は更けて行くわけだ。目が覚めたらまだ10時半だったけどね。

2日目へ続く