時生

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  • 更新:2014年6月10日
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時生 著:東野 圭吾

久々に良い本にあたった。
もっとも、東野さんの本は外さないから、おもしろさの(感動の)度合いがどれくらいかになるんだけどね。

この本、今日の朝の電車で、ちょうど出向先の会社がある駅に着いたところで読み終わりそうになった。
その時点でかなりヤバイ。
改札抜けて、地上に出るエスカレーで最後の数ページを読み切った。
もう泣きそうになるの我慢するの精一杯。
アクビしたりして色々ごまかしてみたんだけど全然ダメ。
地上に出る階段で、人の少ない方を選んで上ったけど、もうほとんど号泣状態で涙がポロポロ止まらなかったです。
本読んで久々にマジ泣きしました。
途中はそんなでもなくて、物語として楽しんでたんだけど、この本は最後の数ページでやられます。

ってことで、内容についてはあえて書かないことにしよう。

志半ばにして自分がもしものとき、勇気をもって、その未来を誰かに託せるだろうか・・・
そのときに未来を託せる誰かがいてくれれば良いな
って思った1冊でした。
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