地下鉄の階段を上がってきて周りを見渡し出口を間違えたことに気がついた
あちゃー 俺のバイク停めたのこっち口じゃなかった…
また階段を下りるのも億劫だったんでちょっと遠回りになるけど東口方面へテクテク歩いていく
まぁ天気も良い夏の朝だしね
「おっきいーバイクねぇ? ちょっと押しがけしてみていい?」
「今キョーシュウジョで習ってるのよ」
おいおい
イキナリ押しがけって何よ?
イマドキの教習所はそんなことも教えるのか?
というか君は誰?
そしてその挑発的なまでに短いスカートは何?
などと心の中の俺に問いかけてる間に左手に持ってたキーを素早く奪い取った彼女
キーをイグニッションに差し込み右へ回すと左足でギアを2速に入れ替えて左のクラッチを握り
よいしょっとばかりに俺のバイクを押し始める
えー ぱんつ見えそうなんですが
つか 見えてますし
って まてまて そりゃ俺のバイクだぞ
などと心の中でつぶやいている場合じゃない
「ちょっ 何?」
「こらこら そんなヨタヨタじゃ…」
と、案の定クラッチ放したとたんに車体はカックンと止まってしまってバイクの下敷きに
まぁおかげでバイクは無傷だったんだけど
「ちょっといつまで人のパンツ見てんのよ!」
「さっさと助けなさいよ スケベ!」
「あのさー」
「なにをやっているのかな君は? 俺のバイクで」
「押しがけ」
なるほど
って、納得している場合じゃない
「あのね このバイク200キロくらいあんの」
「いくら君のお尻が他のパーツよりおっきいからってその体重じゃ押しがけ無理」
「それにね ほら ここに赤いポッチあるでしょ?」
「これ押すと」
ギュルルルーン! フォーン! フォーン!
「簡単にエンジンかかるのよ」
「きみのキョーシュージョでは習わなかったのかな?」
などと説明している場合でもない気もするが…
「乗っけて! 後ろでいいから」
やれやれ…
なんだか分からんがまぁいいや
短いスカートと気の強い女には昔からめっぽう弱いのだ
「どこまで?」
「中野の方」
「んじゃ俺途中で中華食材買って帰るんでそこ寄ってからだけどいいか?」
「うん」
どっちかってーとタンデムのライディングは好きじゃないんだけど
後ろに乗ってるのが女の子だとお腹に回された右腕だとか
背中にポニョっと2つあたるステキな感触だとか
腰に感じる素足の太ももだとか
えーこれって色々オッケーってことなのか?
なんて色々妄想してたら案の定道を間違えた…
「スケベさん 私を何処に連れて行こうとしているのかな??」
「いや… ちょっと考え事してたら道間違えた」
「どうせスケベなことでしょ?」
「いや ボスニアヘルセゴビナの内戦についてちょっと」
「ふーん すごいね」
えっ そこ信じるとこか?
もしかして気が強い割には素直で良い子なのか??
「って あんたアホじゃない?」
「あそこの内戦って10年以上も前に終わってるよ」
あはは…
短いスカートと気が強くて頭の良い女には昔からめっぽう弱いのだ
信号待ちで停まった時、横の車からラジオの音が聞こえてきた
・・・サーフ情報 ・・方面天気も良くて快晴です
まさに夏の朝って感じで大変きもちいいですねぇ
海はまずまずのスウェルが届いてきててまだ風もなくグッドコンディション
では、今日の3曲目のナンバーは気持ちの良い朝に・・・
「波あるね♪」
「うん あるみたいだね♪」
「え? あんたサーファーなの?」
「え? 君ってサーファー?」
「全然みえないわ スケベーだし」
「全然みえねぇーよ パンツ丸見せだし」
「まてまてサーファーは全員100%スケベーだぞ!」
「スケベーが波乗りしてるって言ってもいいくらいだし」
「スケベーじゃないとサーファーになる資格はないってロペスも言ってた」
「ねぇ こうやって立ち上がるとなんか波に乗ってる感じがしない?」
って、人の話聞いてないし…
それに危ないって
「なぁ 海行く?」
「バイクじゃサーフボードは積めないけど」
「いいよ」
「でも中華食材は?」
「ピータンも干しナマコも逃げないって」
「そんなものは何時だって買えるし手に入る」
「いま大事なのはね」
「なに?」
「いま大事なのは…」
「とりあえずスタンドに寄ってトイレに行くことだな」
ここで猛烈な尿意で目が覚めた…
ってな感じの夢を今朝見ました。
MG
昔NHKの特番で
記憶が出来ない病気にかかってしまった人をドキュメンタリーで放送していたんだけれど
今起こってる事を記憶出来ないと
夢と現実との境が全くわからなくなるって言っていた
会うたびに始めまして って 挨拶をしたりするのが面倒なんで
手帳にその時あった人の名前とか特徴を書いておくんだって><
でも
取材中に
その人が
記者に 一言言った言葉に愕然としてしまったのだけれど
その言葉って
これって夢? 現実?
考えようによっては 夢と現実って そんなにかけ離れていない世界かもしれないね><
いつか 海で
始めまして~~~^^
って挨拶されたらどうしよう???
すかさず
お金貸してるから返して^^って
満面の笑顔で話しかけてしまいます^^
大波サラエヴォDREAMS
ピータン、ナマコ、アワビ?中華行かなくても材料はそこにあるじゃないかぁー!!ステディにバイク置いて海にいくのか?スケベィにドテ滑りしてクレパスに落ちるのか?頼む!また寝てくれ~
JJ
オイラ海で挨拶されて
とりあえず「こんちわ!」と返してみるものの
3人に1人くらいは心の中で『あんただれ?』って思ってる(笑)
夢で合った人たちなのかも…
kova導師
ギュルルーン
の時点でトイレねただな
て思ったら、案の定(笑)
F原(嫁)。
これだけ鮮明に夢を覚えてるって凄いかも。
(*´・д・)(・д・`*)ネェ
JJ
【リアリティのある夢は崩壊を招くお話】
その男は朝起きるのがどうしても苦手で、あるとき呪術師に相談に行った
「それでは貴方の夢の中にもう1人の貴方を作ってあげよう」
「その夢の中の貴方は7時きっかりに貴方を起こしてくれる」
夢の中の分身は従順にも7時に貴方を起こしてくれ、しばらくはうまく起きることが出来た
でも所詮貴方の分身である夢の中の貴方もやはり早起きは苦手
そこで夢の中の貴方も自分の夢の中にもう一人分身を作って起こしてもらうことにした
これもやはり最初はうまくいったのだけど
夢の中の貴方の分身の夢の中にいる分身も当然早起きは苦手なのだ
そこで夢の中の貴方の分身の夢の中にいる分身も自分の夢の中に分身を作ることにした
そうしてだんだんと増殖していった貴方の夢の中の分身は、夢の中から貴方を順繰りに起こし続ける
やがてそれは永遠ともいえる作業になり
生身である本当の貴方は永遠に目覚めることはない
今日はかなり酔っぱらっているのですが
ふとこんな話を思い出しました
あまりリアリティのある夢はろくでもない結果を生むのではとJJは思うのです
でも、俺の場合、結構鮮明に憶えているんだよなぁー
文章で書けないようなやつも
大波バカs’
無限回廊?はたまた鏡の世界?堕ちる・・・・・ 明日は現実にもどっておきてちょんまげ、明るくなるころには行ってますよ、多少雨らしいけど決行します、まぁすいてていいか。
JJ
ほーい!
俺も6時前にはつくように行くよん
ひであき
もう、卑猥だな~。
ボスニアヘルセゴビナって、モスクワのスラングで「グチャグチャな◎◆△♪」って意味ですよ。
女性を後ろに乗せながら「グチャグチャな◎◆△♪の内戦」ですか。(。-_-。)ポッ
kova導師
明日?明日は金曜日のはず?
も もしかして朝一サーフィン ( ̄○ ̄;)
JJ
らりほー♪
薬効いてきてますし
ってことでもう寝ます Zzz...