懐かしいなぁ Apple-II

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もうかれこれ30年以上も前ですね。 もっともホンモノは高くて買えなかったのでニセモノApple-IIでしたが。
イマドキ自作コンピュータってユニットを組み立てるのがほとんどでしょうが、まさに言葉通りの自作で基板にIC部品をさして半田ゴテで作ってました。
当時は秋葉のパーツ屋で売ってるICや諸々の部品100点位を基板に並べて半田ゴテで引っ付ければコンピュータ作れてたんです。

たぶん、日本ではPC-8001(NEC)が全盛の頃です。まだ98(キューハチ)とかの16ビットコンピュータが出る前の8ビット全盛期ですね。(ちなみに今のiPhoneは64ビット)
Z80とかいうザイログのCPUです。モトローラCPUの6800と勢力を二分してました。ハチマル系とかロクハチ系とか言ってましたね。
その頃からアップルはマイノリティ指向とうか偏屈というか6502とかへんてこなCPU使ってました。まぁ当時日本でそのCPU使ってるPCがほぼ無かったってのもありますけど。

まともに動く(高速に動く)プログラムを書こうとすると、ほぼアセンブラしか選択肢がなくて、それこそ変態の域に達したプログラマしかコード書けなかったです。
マシン語(16進コードの羅列)みただけで構造解析する奴とか超ド級の変態とかいました。
俺は変態じゃないので、まともなプログラムはぜんぜん書けなかったですけどね。

Apple-IIで漢字が表示できた〜!
とか喜んでたなぁ。解像度が低くモニタに漢字数文字しか出なくて「それなんに使えんの?」みたいな(笑)

でも、わずか30数年前です。あと30年したらどんななってるんでしょうね?