■ZipNoFinder for Java マニュアル■



 ZipNoFinderは、Mac版、Windows版のサンプルプログラムとして、それぞれの処理系のC++で作成していたのですが、今回Java版として作成しました。スレッドによる検索の実験や、今後アプリケーションを開発するにあたっていろいろな実験を兼ねて作成しました。
 そんなわけで、OBENKYOのつもりで作ったので、マニュアルといっても大して書くこともないんですが、なにも無いってのも淋しいので、簡単にインストールと使い方を説明します。

インストール方法

 Javaの実行環境の設定については特に明記しませんから、各自で自分のプラットフォームに合った環境を構築して下さい。
 解凍してできた、ZipNoFinder.jar/manual.html(このHTML)を適当なパス(フォルダとかディレクトリとかOSによって読み替えてね)にコピーして使います。
 いらなくなったら、これらのファイルをゴミ箱に捨ててしまえばアンインストールできます。
 ZipNoFinder.jarを最初に起動すると、ZipNoFinder.prefを自動的にプログラムパスに作成します。この .pref ファイルに設定値を保存します。一度に検索できる件数を多くしたいときは「Int_FindMax=」の値を変更して下さい。それ以外はプログラムから設定しますからいじらない方が無難です。


郵便番号DBの入手方法

 このパッケージには、郵便番号DBは付属していません。 www.ne.jp/asahi/jj/workshop/pgminfo.htmから最新版を入手して下さい。
 このURLは、ZipNoFinder.jarを起動し、「ファイル」メニューの「郵便番号DBダウンロード」を選択するとクリップボードにURLをコピーします。コピーしたURLはブラウザー等へペーストして利用して下さい。
 入手した郵便番号DBは、解凍してできたファイルをZipNoFinder.jarと同じパスへコピーして利用します。もし他のパスのまま利用した場合は「ファイル」メニューの「郵便番号DB選択」で「ZipDB.IDX」を探して選択して下さい。


ZipNoFinderの使い方

 使い方っていっても、ほとんどそのまんまです。条件を入力して「Enter」キーを押せば検索し一覧表示します。途中で検索を中止した場合は「ESC」キーを押して下さい。

 郵便番号は4文字目に「−」ハイフンを入れても入れなくても構いません。「123−4567」と「1234567」は等価です。

 住所は、漢字または半角カナで検索可能です。県名、市区町村名の分かっている範囲で入力して下さい。

 表示した一覧は、必要箇所を選択してクリップボードへコピーできます。


ZipNoFinderの取り扱い

 このプログラムはフリーウェアです。配布しようが添付しようが好きにして下さい。おまけにソースまで公開しています。ソースを部分的に流用しようが、自分用にカスタマイズしようが自由に使って構いません。ただし、ちょこっといじっただけで(例えばスプラッシュを変更しただけとか)シェアウェアにして公開するとかは止めて下さい。

 じゃどこまで変更すればいいのかって言うと難しいですが、作ったものにオリジナリティーが感じられれば大丈夫です。
 既にあるプログラムへ機能の一部として追加する場合、例えば住所録等を既に作っており、それに機能追加するためにほとんどそのまま利用するってのはOKにします。

 ようは、ほとんど変更無しに「郵便番号検索プログラム」ですって公開するのはやめて下さいってことです。

 このプログラムはSUNの「FORTE for Java R2.0」を利用して書いています。


バージョンアップ

 01.6.21 v1.0 ファーストリリース


著作権・免責

◆著作権

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◆免責

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作者は、本ソフトウエアに不備があっても、訂正する義務は負いません。



E-mail : shirai@as.email.ne.jp
URL : www.ne.jp/asahi/jj/workshop/
2001.6.21 by HIRO.