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TFマクロ実行エンジンの使い方

TFマクロ実行エンジン「TfEngine.exe」はTFマクロを実行します。
ホットキーから間接的に呼ばれてTFマクロを実行するので通常はあまり意識する必要はありません。

コマンドプロンプト等からTFマクロをパラメタとして与えてバッチ処理する場合や、指定時間にスケジューラーで起動したい場合は下記の説明を読んでください。

バッチで処理する場合のコマンドパラメタ

コマンドプロンプトから

TfEngine.exe TFマクロファイル

または

TfEngine.exe /M:"TFマクロファイル" [/1:"パラメタ1"] [/2:"パラメタ2"]

で実行できます。
「TfEngine.exe」はインストールフォルダにあります。 バッチ処理する場合はインストールフォルダを環境変数の「PATH」に加えると便利です。

TFマクロファイルはフルパスか相対パスで指定して下さい。
相対パスは、カレントパスの状態によって変化するので、相対パスで指定する場合はカレントパスを意識して処理して下さい。

[/1:パラメタ1][/2:パラメタ2]は必要に応じて設定して下さい。
このパラメタは、TFマクロの文字列入力マクロで利用することができます。

スケジューラで指定時間に起動したい場合は、上記のコマンドをコントロールパネル「管理ツール」「タスク スケジューラ」へ設定して下さい。

TFマクロが思うように動作しない場合は処理ログを確認してみて下さい。

「TfEngine.exe」をパラメタ無しで実行すると、TFマクロ実行エンジンのプロパティ設定をダイアログを表示します。

注意:
バッチ処理でウィンドウフォーカスマクロを利用する場合は注意が必要です。
通常はアプリケーションから別アプリケーションのフォーカスを奪おうとすると、ユーザーに通知するためメニューを点滅させるだけでフォーカスが移ることはありません。
「ForegroundLockTimeout値」をゼロに設定しないとプログラムからのフォーカス切り替えが有効になりません。
この設定をするには「ChangeFLTO.exe」を利用します。設定方法はこちらを参照下さい。