【外字ザウルスについて】                      2005.04.13 外字ザウルスは、外字をトータルに管理できます。 外字作成、読みの設定、複数PCによる外字/読みの共有が自在に行えます。 また、外字入力パレットで目的の外字を簡単に探して入力も出来ます。 詳細はヘルプを読んでください。 「外字ザウルス」のメインプログラムで「外字ザウルス」は、下記プログラムで構成し ています。  ExCharManager.exe   外字管理プログラム(及び外字入力パレット)  ExCharEditor.exe    外字エディタプログラム  ExCharBrowser.exe   ユーザー外字表示プログラム  ExCharCodePrint.exe  外字一覧表印刷プログラム  ExCharYomiPrint.exe  読み一覧表印刷プログラム インストール後は、これらプログラムを単体でも起動できます。 注意:本システムは、Windows2000以上のOSでなと起動しません。    NT4.x Win95/98/Me では利用できません。  ◆改名について  「ECMシステム」の v1.0.0.4 から、「外字ザウルス」に改名しました。  アップデートインストールを行った場合、スタートメニューに 「ECMシステム」  が残ります。(「スタートアップに登録する」でインストールした場合)  これを消すには(XP で C:ドライブがシステムの場合)、下記のフォルダに  「ECMシステム」フォルダがあります。(?????=ログインユーザー名)  この「ECMシステム」フォルダをゴミ箱に捨てて下さい。   C:\Documents and Settings\?????\スタート メニュー\プログラム\  WEBに接続して自動更新した場合は、スタートアップ等は「ECMシステム」のまま  になりますが、特に問題はありません。そのまま利用して下さい。    ↓★重要★  一度アンインストールし、インストールし直せば「外字ザウルス」になりますが、  その場合データベース (ECM.mdb)をバックアップしてからでないとデータが無  くなります。 §ユーザー登録について 本システムはシェアウェアです。 継続して利用する場合は、必要分のライセンスを購入しユーザー登録を行ってください。 1ライセンスで1台のPCへインストールできます。 金額は3ライセンスまでは、一律で 3,000円(税込み)です。 それ以降、1ライセンス増える毎に 500円(税込み)となります。 (例:5ライセンスの場合 3,000円+500円×2ライセンス追加で 合計 4,000円) 100ライセンスをリミットとし、それ以上は100ライセンス分の価格で利用可能と します。 外字サーバも1ライセンスとします。 (ライセンス内であれば外字サーバは複数台でも可) ユーザー登録前の試用モードでは、「外字データ作成」処理を50回までに制限してい ます。 送金は銀行振込による送金となります。 下記フォーマットにて、メールを送信してください。 -------------------- -------------------- 送り先 :shirai@as.email.ne.jp Subject:外字ザウルス送金口座問い合わせ 本文  :氏名(法人の場合は、社名と担当者名)      必要ライセンス数 -------------------- -------------------- 折り返し、送金先の銀行口座番号を通知します。 振り込みが確認できましたら、ライセンスを発行しますので、ユーザー登録を行ってく ださい。 試用で作成した外字や読みはそのまま継続して利用できます。 §「外字ザウルス」のインストール 自動解凍書庫からダブルクリックした場合は、自動的にインストールが始まります。 この場合、インストール完了後は、解凍してできたファイルは削除して構いません。 解凍済でインストールする場合は、「Setup.exe」をダブルクリックするとインストー ルが開始します。 インストール完了後に、DBの設定を行う必要があります。 詳細は、ヘルプ「ECMSystem.hlp」の「データベースについて」を参照して下さい。 注意:DB設定を行わないで、インストールアイコンをクリックしても、システムは    起動しません。 外字管理をクライアントサーバで利用する場合は、FTPサーバの設定が必要です。 詳細は、ヘルプ「ECMSystem.hlp」の「FTPサーバの設定」を参照して下さい。 §「ECMシステム」のアンインストール 「外字ザウルス」の全てのプログラムを終了して下さい。 コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から「外字ザウルス」を選 択し「変更/削除」ボタンを押してアンインストールして下さい。 注意:アンインストールすると、作成した全てのデータを含め削除します。    プログラム更新等で再インストールする場合は、アンインストールしないで、    そのまま再度インストールして下さい。 §外字データを64×64以上のサイズにするには 本システムでは、外字文字情報を、標準64×64ビットのから、96×96、 128×128へ拡張できます。(これ以外のサイズは管理できません) 詳細は、ヘルプ「ECMSystem.hlp」の「外字フォントをもっと細かく」を参照して下さ い。 §外字フォント作成にTTEditを利用する場合 本システムは、外字フォントの作成に、TTEdit(武蔵システム)を利用することが出来 ます。 設定は、ヘルプ「ECMSystem.hlp」の「環境設定」を参照して下さい。 TTEdit試用期間でも稼働しますが、継続して利用する場合は、TTEditのユーザー登録を 行って利用して下さい。 (http://musashi.or.tv/ ←TTEDitダウンロード[2004.12現在]) §MDBの自動最適化について 「MdbAutoComp.exe」を利用するとMDBを自動最適化できます。 外字サーバで利用して下さい。 このプログラムはインストールフォルダにあります。 使用方法は、コマンドラインから  MdbAutoComp C:\xxx\xxxxx.mdb 改行 で処理できます。MDBファイルはフルパスで指定して下さい。 簡単なバッチを作成して、スケジューラ(コントロールパネルのタスク)に登録すると、 指定日時に最適化を行うことができます。 対象となる MDBに接続がある場合は処理できません。 §外字編集をしないクライアントの設定 ExCharManager.exe の起動パラメタを 「/B」とすると、バッチモードで起動し、FTP により外字フォントと読みをサーバより受信し、PCに同期させ終了します。。 詳細は、ヘルプ「ECMSystem.hlp」の「外字データFTPバッチ処理」を参照して下さい。 §インストールファイル一覧 「外字ザウルス」は、下記ファイルをインストールします。  Database フォルダ   ECM.mdb        外字DB(外字サーバのみ利用)  BUSYU フォルダ   xxx.bmp        部首イメージ   Busyu.ini       部首設定ファイル  Readme.txt       今読んでいる、このドキュメント  ExCharManager.exe    外字管理プログラム  ExCharEditor.exe    外字エディタプログラム  ExCharBrowser.exe    ユーザー外字表示プログラム  ExCharCodePrint.exe   外字一覧表印刷プログラム  ExCharYomiPrint.exe   読み一覧表印刷プログラム  MdbAutoComp.exe     MDB最適化バッチプログラム  BusyuImgList.img    部首イメージ  ECMSystem.hlp      ヘルプファイル  ECMSystem.cnt       〃  EMPTY_ECM.mdb      空の外字DB(MDB)  Setup.exe        インストーラー(アンインストーラー)  Setup.inf        インストール定義  SPACE_64.euf      外字編集用の元となる外字ファイル(64×64用)  SPACE_64.tte       〃  SPACE_96.euf      外字編集用の元となる外字ファイル(96×96用)  SPACE_96.tte       〃  SPACE_128.euf      外字編集用の元となる外字ファイル(128×128用)  SPACE_128.tte       〃  JJUpdate.exe      WEB自動更新処理プログラム  JJUpdate.ini      WEB自動更新の設定ファイル  TAR32.DLL        Tarの圧縮解凍DLL 「外字ザウルス」は、下記ファイルを実行中に作成し利用します。  FTP_RECEIVE フォルダ  FTPデータの受信用ワークフォルダ  SHARE_FOLDER フォルダ  外字(フォント&読み)共有フォルダ  TEMP フォルダ      作業中の一時ファイル作成フォルダ  UpdateArchive フォルダ WEB自動更新処理のワークフォルダ  ECMSystem.ini      各プログラムの設定  ExCharManager.exe.LOG  ExCharManager の処理ログ              (一定のサイズになると .OLDに保存) §バージョンアップ履歴  ※ 外字ザウルスのバージョンは ExCharManager のバージョンを利用します。 1.1.0.0 2005.04.13   ・「ECMシステム」改め「外字ザウルス」に改名    これに伴い、全てのプログラムのバージョン変更 1.0.0.4 2005.04.13 [ExCharManager]   ・インストール時の、ODBC接続をアシスタントする機能を付加 1.0.0.2 2005.04.07 [ExCharCodePrint]   ・最終ページで外字でない部分にゴミの文字を印刷していたのを修正 1.0.0.5 2005.04.07 [ExCharBrowser]   ・デフォルトの外字表示中はアドレスのバックカラーを淡い赤で表示 1.0.0.4 2005.04.05 [ExCharBrowser]   ・左クリックで外字選択時、下段の外字アドレスの表示が更新されない場合が    あったのを修正(ドラッグ元と判定した場合に更新されなかった) 1.0.0.3 2005.04.04 [ExCharManager]   ・TTEからの一括読込処理に、TTEの構造チェックを入れ精度を上げた   ・「外字エディタ」を利用しての外字作成にバグがあり、更新時に修正分のみ    しか外字が作成されなかったのを修正 1.0.0.3 2005.04.04 [ExCharBrowser]   ・EUF作成で、TTEの構造チェックを入れ精度を上げた    (これにより、外字数のカウントを正確に表示)   ・履歴から呼び出す時にファイル存在チェックが洩れていた    (履歴に存在しなくなったら履歴からも削除) 1.0.0.2 2005.03.27 [ExCharManager]   ・ECMシステムのWEB自動更新機能を付加   ・About表示に「ECMシステムのバージョン」を追加し、プログラム個別の    バージョン表示に変更   ・外字の表示スピードを少し最適化 1.0.0.1 2005.03.14 リリース   ・外字印刷で「EUF」を指定できるようになっていたのを修正    (「TTE」からのみ印刷できるようにした)   ・クリップボードの内容を確認できるようにした   ・ビットパタンによる外字検索が出来るようにした(完全一致検索) 1.0.0.0 2005.02.22 正式版リリース   ・外字のサンプル表示を印刷出来るようにした   ・終了時にTTEDitの終了も同時に確認するようにした   ・外字作成で、修正したコードのみ作成するように変更(最適化)    (TTEditを利用の場合は処理時間が短いため全て作成)   ・修正した外字で、未更新の外字を赤色で表示するようにした   ・「外字データ全件更新」を追加    (修正したコードのみ作成するよう最適化したことに伴い追加した機能)   ・TTEDit利用で外字作成の場合、誤差を少なくするため内部拡大処理を追加    「ECMSystem.ini」の「TTEditBitmapMultiple」で設定 規定値は1倍    (1以上を設定すると、大きなフォントで利用の場合は多少ジャギー出る)   ・細かなバグを修正     - 64×64レイヤーの表示の乱れ     - 外字編集画面でグリッドの表示位置の保存し忘れ     - 更新完了時のロック解除タイミング 0.90 2005.01.29 β版リリース ------------------------------------------------------------------------------ E-mail : shirai@as.email.ne.jp URL : http://jjworkshop.ciao.jp/ 2005.04.13 by HIRO.