グラスホッパー

グラスホッパー 著:伊坂 幸太郎

んー
これはあまり好きなタイプの小説じゃない。
(つか、嫌いかも…)

悪い奴らは全部死んじゃったみたいだから、つじつまというか、貸借は合ったみたいだけど、ちっとも爽快感がなくて、どちらかといえば嫌悪感の方が強い。

増えすぎ密集しすぎている人の異常性を、こういった嫌悪感をもって書きたかったのだとすれば、それはまさに正鵠を射ていると思うけど、たぶんそうじゃないだろうなぁ…

って思った1冊でした。
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