波乗り後にいつものところでウェット洗ってると、お母さんと女の子（たぶん１２，３才）がやってきてバケツに水溜めてなんだかちょっと困った様子。 どうやら女の子が足を怪我したみたいで、すこし足を引きづってる。 日陰で貯めたバケツの水で足を洗ってあげてるようなのだけど、もしエイにでも刺されてたら大変なので声をかけてみた。
どうも、ビーチクリーンしているときに空き缶を踏み抜いたみたいで、ふくらはぎの所が切れて少し血が出ていた。 ウェットは洗えるとはいえ飲料水ではないので、キズの消毒液を貸して上げた。 波乗りで結構怪我するから、一応一通りの救急キットはもってるしね。
手当が終わって、お礼を言いに来てくれた。 お母さんの方は、ロン毛で真っ黒に日に焼けした半裸のオッサンをかなり警戒していたみたいだけど（笑） 女の子は、そんな心配顔の母親の手をスルリと抜けて、タッタッタッと俺に駆け寄ってきてくれて
「ありがとうございましたっ！」
と、ヒマワリみたいな笑顔でペコリと
「どういたしまして！」
と間抜け顔の俺（笑）
なんかとても気持ちの良い朝の出来事でした。
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