WinAutopilot 説明書 [TFマクロエンジンのプロパティ]

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設定方法

タスクトレイアイコントレイアイコン右クリックし「TFマクロエンジンプロパティ」を選択します。
もしくは、インストールフォルダにある「TfEngine.exe」を直接ダブルクリックします。

この設定は、TFマクロの実行でエラーが出る場合や動作が遅い場合は調整してみて下さい。

LAUNCH:WAIT指定での最大待ち時間

プログラム起動マクロで「起動完了を待つ」に指定した場合の、最大待ち時間をミリ秒単位で指定します。
PCの処理速度が遅く、起動に時間がかかる場合は長めに指定します。
長めに指定しても、指定時間内に起動すれば、プログラム起動マクロはその時点で復帰します。
規定値は3000ミリ(3秒)です。

LAUNCH:END指定でのサンプリング間隔

プログラム起動マクロで「プログラムの終了を待つ」に指定した場合、終了を確認する間隔をミリ秒単位で指定します。
短いと反応は早くなりますが、その分マクロ処理に負荷がかかります。
規定値は1000ミリ(1秒)です。

FOCUS:ウィンドウチェックのリトライ回数

ウィンドウフォーカスマクロで、ウィンドウの表示をチェックする回数を指定します。
PCの処理速度が遅く、ウィンドウ表示に時間がかかる場合は長めに指定します。
この設定は、次の「FOCUS:ウィンドウチェックのリトライ間隔」とペアで利用します。
プログラム起動後、指定したウィンドウにフォーカスするのに、ウィンドウ表示時間がかかるような場合に有効な設定になります。
規定値は10回です。

FOCUS:ウィンドウチェックのリトライ間隔

ウィンドウフォーカスマクロで、ウィンドウの表示をチェックする間隔を指定します。
短いと反応は早くなりますが、その分マクロ処理に負荷がかかります。
規定値は200ミリ(0.2秒)です。

KEYIN:連続でキー入力での待ち時間

キー入力マクロで、連続してキー入力する場合の待ち時間をミリ秒単位で指定します。
短いと反応は早くなりますが、短すぎるとキー入力の取りこぼしが発生します。
TFマクロの動作が遅い場合は、PCの性能に合わせて短めに調整してみて下さい。
規定値は100ミリ(0.1秒)です。

TYPE:入力待ちになるまで待機する最大時間

文字列入力マクロで、キー入力が可能になるまで待機する最大時間を指定します。
長めに設定しても途中で入力可能になれば待機は完了します。
規定値は5000ミリ(5秒)です。

MOUSE:Wクリックの間隔

マウス操作マクロの、ボタン操作で、ダブルクリックの挙動を指定した場合の1回目のクリックから2回目のクリックまでの時間をミリ秒単位で指定します。 この指定は、PCに設定してあるのダブルクリック間隔より長くは設定できません。
規定値は50ミリ(0.05秒)です。

OpenClipboard失敗時のリトライ回数

クリップボードを利用する処理(主に文字列入力マクロ)で、クリップボードがビジーで利用できない場合のリトライ回数を指定します。
クリップボードエラーが多発する場合は少し多めに設定してみて下さい。
規定値は50回です。

マウスの動きをリアルに見せる

マウスの移動を実際に操作しているように見せます。

「規定値に戻す」ボタン

全ての設定を規定値に戻したい場合に押してください。