e-tide マニュアル
e-tide(v1.0.x) の操作説明です。
(English manual is here!)
説明を読んでも分からない点等ありましたら気軽に「作者へ連絡」して下さい。
マニュアルには記載しきれな使い方などはこちらで適時情報を更新してきます。
目次
はじめに
このマニュアルで利用している画像はiPhoneの物ですがAndroidも同じデザインになっています。
「e-tide」は約10,000カ所の世界中のタイドを確認できます。サーフィンや釣り等のマリンスポーツで利用できます。 航海用として利用しないで下さい。
タイドデータはオンラインで取得してキャッシュします。デバイスがオフラインの場合はキャッシュしているタイドデータのみ表示できます。
タイドデータ読み込み
初回起動時にサーバから場所データをダウンロードします。(更新があった場合もダウンロード)この処理は十数秒かかります。
ダウンロードが完了すると利用する地域を選択できます。キャンセルすると全ての場所を読み込みます。地域の選択は後からアプリの「設定」で変更することもできます。選択する地域が少ない方が、次のマップピン立て処理が少し早くなります。
アプリの起動毎に選択した地域のタイドポイントにマップピンを立てていきます。このピン立て処理中の数秒はマップピンへのタップは出来ませんが「お気に入りと履歴」を利用することは可能です。
補足:
デバイスがオフラインでも「お気に入りと履歴」からキャッシュされたタイドグラフを表示することは出来ます。
マップについて
マップ表示はタイドポイントがクラスタリング(複数のポイントを集約)されます。マップをズームインしていくことでクラスタリングが解除され、1つ1つのポイントに分解されていきます。
マップピンをタップすると場所名をポップアップします。ポップアップをタップすると「タイド画面」へ遷移します。
タップしたマップピンが隣接する場合は、近隣の複数ポイントをダイアログから選択できます。(スクリーンショット右)
タイドの見方
①タイドスケールです。アプリの「設定」から Cm と Ft を切り替えることができます。
②タイドグラフです。左右に2週間分スクロールできます。スクロール停止で④と連動します。
③上から順番に、月が出ている時間帯、太陽が出ている時間帯、釣りに適した時間帯をバーグラフにしています。
④天文イベントです。タップすると②のタイドグラフ上に点滅するバーで明示します。
⑤タップするとカレンダーを表示します。(スクリーンショット右)
⑥タップすると、カレンダーから選択した日付から2週間分のタイドグラフをオンラインで取得し表示します。
グラフデータはキャッシュします。次回同じ場所を開くと前回読み込んだ日付のグラフを表示します。(「タイド自動取得モード」も参照)
お気に入り登録
①タップするとお気に入りの編集ポップアップを表示します。
お気に入りには別名を設定できます。別名を設定すると各画面の場所名称を別名で表示します。
既にお気に入りにしている場合は、「外す」ボタンでお気に入りを削除します。「更新」ボタンは別名を更新できます。
お気に入りを削除しても別名は残ります。別名を消したい場合は先に別名を空白で「更新」した後に「外す」を行って下さい。
(お気に入りの削除は「お気に入りと履歴」からもできます)
お気に入りに登録したデータは、デバイスのホーム画面からアプリのアイコン3Dタップ(アイコンを押し込む)で、対象のお気に入りのタイド表示へショートカットできます。(iOS/Android共に対応機種のみ)
お気に入りと履歴の一覧
お気に入りのデータと履歴を一覧で表示できます。
お気に入りは直近に参照した場所順に表示を更新します。
どちらのデータも、行を左スワイプすることでデータを削除できます。(Androidの場合、削除はロングタップになります)
タイド自動取得モード
これはタイド画面を開いた時の動作になります。
アプリの「設定」で「タイドデータを自動で取得」がONになっている場合(デフォルトはON)、タイド画面を開く時にキャッシュが今日を含めて2日以上のデータを含まない場合は自動で今日を含むデータに更新します。
詳細は上記の図を参照下さい。
謝辞
このアプリはタイドデータソースを以下のパブリックサイトより取得しています。
このアプリは以下のオープンソースライブラリを利用して作成しています。
for iOS
- RxSwift
- RxCocoa
- RxGesture
- RxGoogleMaps
- SCLAlertView
- PopupDialog
- Alamofire
- Ji
- Sheet
for Android
- rxjava2:rxandroid
- rxjava2:rxjava
- rxbinding2
- fuel
- jsoup
- calendarviewpager
- material-dialogs
- gson
このアプリは以下のサービスを利用しています。
- google maps api
各種アイコンは、以下のリソースを利用しています。