おいしいコーヒーの入れ方4~7

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  • 更新:2014年6月10日
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雪の降る音-おいしいコーヒーの入れ方(4)
緑の午後-おいしいコーヒーの入れ方(5)
遠い背中-おいしいコーヒーの入れ方(6)
坂の途中-おいしいコーヒーの入れ方(7)
著:村山由佳

本は読んでないわけでもなかったんだけど、ここんとこの頭痛でどうも活字を追っかけるのが辛かったんで、ちょっとペースが落ちてた。
携帯とか買っちゃうとイジリたくなっちゃうから、余計に電車の中で本を読む時間がなくなるのだ。

さて、このシリーズも文庫で出ているのはこれで全部読み切った。
ジャンプ・ジェイ・ブックス ってとこで9巻まで出てるんだけど、村上さんの後記が文庫には追記されてて、これが以外と面白いんで、文庫の方で読みたいんだな。
でも年1ペースだから今の最新刊が読めるのは2年後?

プログラムでも、システム設計でも、ある程度出来るようになっちゃうと慣れもあって、意外と正しいと思ってたところに間違いがあったりする。
間違いというほどのことでもないんだけど、無駄とか効率が悪かったりするわけだ。
たまに基礎を勉強しなおすと、ちょっとした発見があって面白い。
実は、ここしばらく次のステップ(とうか新しいアプローチ)のために、そんな基礎的なことを再学習している。
(ITの場合、基礎もアーキテクチャの遷移とともに早いスピードで変わっていくけどね)

さて、上の話がこの感想文にどう繋がるかってーと。
人生って言うと大げさだけど、なにげなく過ごしてきて大人になったつもりでいても、じつは基本的なことを学習し忘れていることだってきっとあるはず。
もちろん学校の勉強のことなどではない。
この「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズは、その忘れてきたことを再学習するには丁度よいのかなぁ~と。
まぁそんなたいそうなことじゃないけど、人と関わる基礎みたいなこをと大人になって再認識するのも有りなのではないかと。
もっとも「三つ子の魂100までって」言うから、僕の曲がったヘソがそうそう真っ直ぐになったりはしないと思うけどね。

って思った1冊でした。
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