ニッポンの狩猟期 著:盛田 隆二
ストリート・チルドレンの続編になるのかなぁ…
前作の方はだいぶ前に読んだから、ストーリーが断片的なんだけど…
これはかなりハードな内容。
近未来の新宿を舞台にしたストリートチルドレンの物語。
子供が死んでしまう物語は、フィクションでもあまり好きじゃない。
その時点で読む気が失せてしまったりするんだけど、この本はそれを許さない生への執着というか、生きていくための生々しさみたいなのがある。
好きな本かと聞かれれば、多分嫌いと答えると思うけど、圧倒されるパワーを感じてしまう。
日本では今現在、これはフィクションかもしれないけど、これが現実で現在進行形の子供達だって沢山いるのだ。
んー
感想を書き辛い本だなぁ…
って思った1冊でした。 Stock List
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