幻夜

幻夜 著:東野 圭吾

東野さんの長編はマジに面白い。
白夜行の続編にあたるのか?
って、読んでから気が付いたが…
そうか、言われてみれば、SEXをまるっきり道具(女として利用できる最大の道具)としてしかみてないし、「絶対に中で出さないで!」ってのも分かる気がする。

ストーリーは、阪神・淡路大震災に端を発する
街も人もグチャグチャな状態で、なにもかもが混沌としている。
そんな中で、1人の女と男が出会ってしまう。
男は、見られてはならない人殺しの場面を目撃される。
それを見た女は…

この小説、かなりインパクとあるけど、かなり邪悪。
読んで面白いけど、まったくスッキリはしない。
「内に秘めたる邪悪のヘビをつつかれる」みたいな。
だから面白いのか…

って思った1冊でした。
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