iPhone のデフォルトブラウザを Chrome にして Nitro ドーピング

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  • 更新:2014年6月10日
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iOS には Mobile Safari だけが特権的に利用できる Nitro っていう超速いJSエンジンが初めから載ってるらしい
いくら使いやすいブラウザや多機能なブラウザが Apple Store に登録されても、この Nitro の恩恵に与ることができず、JSに関してはモッサリ亀バージョンエンジンを使わざるをえない

なにもブラウザに限ったことでも無くて、WebView を使っているアプリは全て亀バージョンなのね
例えばRSSを閲覧するツールやら、ニュース閲覧するツールやら、FacebookやFlipBoardなんかもこれに相当する

つまり、どんなに頑張っても Safari のスピードにはかなわないのね
狡いよ Safari !

そこで
折角使いやすくてシンプルな Chrome も出たしで、デフォルトのブラウザ変更と Nitro ドーピングを施してみた

必要なツールは
BrouserChooser と Nitrous ($0.99)の2つ
どちらも、Cydia に最初からあるリポジトリにあるんでインストールは簡単
検索するとすぐ出てくる
インストールしたら、設定の BrouserChooser で Chrome を指定し、Nitrous で Chrome 他 Nitro に対応させたいアプリをチェックするだけ

体感的に早くなったかといえば
そんな気もするしって感じですかねぇ(笑)
なんでも4倍速くなるらしいです
まぁJS使ってない旧来のサイトだと関係ないですけどね

どうしても数値が気になる~ って方は
http://www.webkit.org/perf/sunspider/sunspider.html

ベンチで試してみては?
一応俺も試してみましたが、Chrome も Safari と同じ数値をたたき出しますね