手仕事

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アプリ作成もちょっと一段落したので、アウトドアグッズのメンテナンスをすることにしました。
頭でイメージして作るアプリも好きですが、どちらかというと手仕事でリアルな物を作ったり修理したりする事の方が好きなんです。

5年位使ってるOPINELのナイフがかなりくたびれてきたので新しいのを買ったのだけど、古いのも全然使えるので、まずはこれをメンテナンスです。
ブレードのティップが欠けてたので砥石で再形成し、その後でタッチアップして汚れを落とし、ついでなので黒錆でコーティングすることにしました。なんか黒いと格好いいしね。
ハンドルも擦れて良い感じなんですが、中の汚れが酷かったのでサンドペーパーで中もゴシゴシ綺麗にしました。
と、本日の作業はここまでで、後はこのハンドルもちょっとカスタムしようかと。

で、黒錆加工が格好いいので新しいのもコーティングすることにしようと思ったのは良いのだけど、2本ともメンテナンスすると週末に使うナイフが無くなる…

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と、30年以上も前に買ったGERBERのフォールディングナイフがあったのを思い出しました。
しばらく使ってなかったのでかなり汚れてましたが、ハンドルは真鍮なんで磨けばピカピカ、ブレードも少しタッチアップすれば問題なしです。
その昔、若かりし頃、大藪春彦さんの本ばっかり読んでた時期があって、ガンとナイフのウンチクが延々と数ページ続く件があり、たしかそれに触発されて買った(当時お金もあまり無かったのですが、かなり奮発して)ナイフです。開いたときのハンドルからブレードまでのカーブが絶妙ですね。
買った当時は、ガーバーのわりとスタンダードなモデルだったのですが、今は違うのかなぁ?