夏の秘め事

ショートカットにしたライトブラウンの髪を少しだけ傾け
意味ありげな流し目をくれて君はそっと顔を近づけてくる
豊かな胸を誇らしげに少しつきだして
挑発するような挑戦的な瞳
僕はさっきから規則正しいリズムを刻む
心拍は1分間に138泊
君の挑発には乗らない
常に一定のリズムで動き続ける
エアーコンディショナーの効いている部屋はけっして暑くない
でも、僕はかなり汗をかいている
君も全身にうっすらと汗をかき
同じリズムで身体を揺らす
2つの大きな胸はそれ自身なにか別の生き物のように
艶めかしいく動く
それでも僕の心拍は乱れない
苦痛? それとも快感?
何かに耐えているように、少しだけ君の顔が歪む
きっと君の方が先だね
僕は少しだけピッチを上げる
それに伴い、心拍も140を超える
僕の限界も近いけどストイックに笑顔を返す
そして更に動きを早くしていく
君はアゴを上げ、最後に喘ぐように濡れた口を開き
動きをゆっくりと止めていく
ほらね 君の方が先だったでしょ(笑)
恥ずかしそうに僕をにらむ



追記:

これは、ジムでトレーニングしていた時の風景
僕がサイクルマシンで30分ばっかし汗を流していたら
ノースリーブのストレッチシャツ(しかも白)にニップレスしか張ってない巨乳の女の子が出現し、目の前のランニングマシンで走り始めるんです
もう目釘付けでしょう
まぁたしかにその状況では、心拍もチンチンだって上向かないけど
この駄文のオチをつけるために、更にに30分もエクササイズしてしまった
昔から、無駄なことにエネルギーを消費するのは大得意ですから

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