人間ドックの楽しみ

年に1度の行事となってる人間ドックに行ってきた。
中華のランチも付くし(けっこう美味しい)、あんなことやこんなこともされるし、バリウム飲むのさえ我慢すれば、そこそこ楽しい。

問題は「あんなことや」の部分である。
先に楽しかった「こんなこと」の方を説明すると、超音波検診。
あの、円滑ゼリーつけてニュルニュル擦るやつだ。
最初の頃はくすぐったくて死にそうで、肩ふるわせて引きつってたんだけど、最近は数こなしたせいか、かなり余裕で楽しめる。
今回は、メガネをかけスレンダーな体に白衣をまとった女医さん。
腕を回して反対側の脇腹をニュルニュルするときなどは、ベットサイドに腰掛けて腕を回すから、寝ている僕に抱きつくような姿勢になる。
メガネの下の真剣な眼差し。
しかも、右手には円滑ゼリーのついた器具を持っている。
毎月人間ドックがあれば良いと思う瞬間である。

さて、問題の「あんなこと」のほうだが・・・
思い出すのも悔しい。
ここ数年位はパーフェクトに女医さんで、今回だって絶対に女医さんに違いないと思ってたから、それ以外は想像もしてなかった。
そう、人間ドックの花形「直腸検診」。

「××さん どーぞ」

の声とともに個室に入ったら・・・ 言いたくない・・・
かなり落胆の表情をしていたのが相手にも伝わったから、ちょっとおざなり。
サービスの一環として、もうすこし配慮してほしいと思ったぞ。


・・・ って話を友達から聞いた。