きみにためにできること

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  • 更新:2014年6月10日
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きみにためにできること 著:村山由佳

これは、旅行するんで、飛行機の中で軽く読めるように買った本の中の1冊。
だいたい飛行機の中で寝られたためしがないんで3冊の本を持っていった。
あの「キィ~~ン!」って高周波が×で、酒飲もうが、睡眠誘導剤飲もうが、運良くビジネスに座れようが、まったく眠れない。
なので、最近は寝るのは諦めて、映画みるか本を読んでいるかにしていた。
でも、前回まったく効き目の無かったハルシオンが、今回何故かすこぶる効いて、飯食ってワイン2本飲んで、ハルシオン1錠飲んだら、次に気が付いたのは朝ご飯直前。
いやー行きのハワイ便で眠れると、初日の波乗りが楽なこと楽なこと。
ってことで、飛行機の中は完全に落ちてたんで、本はほとんど読まなかったんだけどね。

この本、短いストーリーが4っつ入っている。
といっても、1つの物語がシーンを変えて繋がっているので短編とも少し違う。

海のある町を離れ、一人東京で音響関係の仕事をする俊太郎。
地元に残してきた恋人に綴るメールから物語りは始まる。

僕は、僕にしかできない「きみのためにできること」を出来ればいいなぁ
って思った1冊でした。

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