明日の記憶

明日の記憶 著:荻原 浩

広告代理店の一線で活躍する営業部長が若年性アルツハイマーを煩い、少しずつ記憶が無くなっていく話。

これは身につまされるなぁ。
読みながらドキドキしてしまう。
それでなくったって、この頃、固有名詞が出てこなくて、「あれ」とか「あの××のやつ」とか代名詞が多い。
映画のタイトルとか、俳優の名前とかヤバイくらい出てこない。
幸いにして、インターネットで思いつくイメージで検索すると探せるので、イライラすることは少ないのだが、目の前でしゃべってる会社の同僚の名前とかが咄嗟に出てこないのは、さすがにネットでは探せない…

まぁ 昔から人の名前は覚えないんだけどさ。
女の子の名前は、ほぼ1度で覚えるんだが(全部じゃないけど)。

って思った1冊でした。
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