しょせんは素人なので、詳しいことはわかりません
まぁ情報を漁ることはできますから、ちょこっと前回のBLOGの追記をしておきます
どうも、TV報道も、ネットも瞬発力のある情報(まぁこの時期に出てきたやつ)は要領を得ないので、最新情報を追っかけないで調べてみました
にわか仕込みですから間違いもあるかも知れません
こんな時期、怖いのは当たり前で、だったら多少でも納得できる情報で落ち着ければと思っただけです
そもそも、「ほにゃららシーベルトを超えた!」とかいったって、そんなんどれくらいヤバイのかも分からんし、だいたい瞬間値なのか継続値なのかも分からんじゃないですか??
てーことで
広島原爆がどれくらいのシーベルトだったかってーと
爆心地における放射線量は、103シーベルト(ガンマ線)、141シーベルト(中性子線)、爆心地500メートル地点では、28シーベルト(ガンマ線)、31.5シーベルト(中性子線)と推定されている。
だそうです
単位に注意です、ナノもミリもついてません
500メートル離れただけで約1/5です
(それでもこれはスゴイ量だってのはなんとなくわかります…)
ちなみに、今騒がせている「400ミリシーベルト」と比較してみると、中性子線量で約353倍位ですから
まぁこんなのが、故郷の120Km先に落っこちてきたわけです
(広島原爆記念館は小さい頃のトラウマで未だ入れません…)
ただ、これは継続的ではないですよね
現在進行形の継続値はどうなのかってのがきになります
「400ミリシーベルトを観測!」って情報では、時系列でどうなってるのかサッパリわかりません
この数値だけオウムのように繰り返されても ?? なのです
てーことで
たぶん観測地はいつくかあるのでしょうが、細かな説明もわかりやすい
環境放射能と放射線
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index
↑
ここを見てみました
過去の計測結果とか載ってますから比較もできます
だいたい平時で、40~50nGy/h 最大でも 70nGy/h ってのがわかります
ちょっとまて「nGy/h」ってあによ??
グレイとシーベルト換算
http://www.jnfl.co.jp/monitoring/kaisetsu/spatial-nGyh.html
↑
ここに換算方法がありました
シーベルトが グレイの 0.8倍だってことがわかりました
で、比較材料が揃ったので最近の計測結果をみてみます
横須賀の観測値
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/real-data/servlet/area_in?areacode=1
横須賀は福島第一原子力発電所から約300Kmです
72時間の推移でみると、確かに 100 nGy/h (80ナノシーベルト)を振り切っているのも2回くらいありますが、ここ24時間はおおむね 2008年に計測された平時の値の平均値で推移してます
他も気になるって方は「放射線 モニタリングポスト」で検索すると出てくるんで確かめてみると良いかと思います
いくつか列挙しておきます
福島原子力センター
茨城県環境放射線監視センター
埼玉県浦和地区
単位はまちまちなんで、よく注意してみてね!
1= 1,000ミリ(m) =1,000,000マイクロ(μ)=1,000,000,000(n)ナノ
このまま大事にならないよう祈るばかりですが、現時点であまり過剰に反応するのもどうかと思います
そんなこと言ったって、じゃお前福島に行くか? と問われれば行きませんが、いつもと変わらず都内でサラリーマンはやっております
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