ホーリ・ガーデン 著:江國 香織
ちょっと読んでいて疲れてきたのだけど、それでもこの人の言葉遣いは好き。
「恋愛っていうのは、なんていうか唯一無二の、天文学的偶然によってできているものだから…」
たしかにそうだ、何か1つ引いても、1つ足しても、もっと早く出会えてたらとか思っても、それはそれで天文学的偶然にはならないのだし。
「果歩は時々、女を傷つけることができるのは、女だけなのだとと思うことがある」
これはよく分からないけど、そうかもしれない。
まわりを見ているとそう思える。
それに、ダイアモンドはダイアモンドでしか傷つけられない。
って思った1冊でした。 Stock List
Comments