ホーリ・ガーデン

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  • 更新:2014年6月10日
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ホーリ・ガーデン 著:江國 香織

ちょっと読んでいて疲れてきたのだけど、それでもこの人の言葉遣いは好き。

「恋愛っていうのは、なんていうか唯一無二の、天文学的偶然によってできているものだから…」

たしかにそうだ、何か1つ引いても、1つ足しても、もっと早く出会えてたらとか思っても、それはそれで天文学的偶然にはならないのだし。

「果歩は時々、女を傷つけることができるのは、女だけなのだとと思うことがある」

これはよく分からないけど、そうかもしれない。
まわりを見ているとそう思える。
それに、ダイアモンドはダイアモンドでしか傷つけられない。

って思った1冊でした。
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