iPhone (iOS4) を安定稼働させるために

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  • 更新:2014年6月10日
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iOS4.x を安定稼働させるおまじない

・マメにタスクリストから使っていないアプリを終了させる
・たまに「電源ボタン」の長押しで再起動させる
・たまに辞書のリセットをする
設定→一般→リセット→辞書機能のリセット

あたりが定番のおまじないですね

最近友達の iPhone4 も、『パスコード画面と白林檎画面のループ』て現象になったのですが、辞書学習をリセットすると解消するらしいです
確かオイラの iPhone も漢字変換時に勝手にリブートするようになったとき、同じく辞書のリセットで解決したように記憶してます
変換候補が初期化されちゃいますが、まぁ iPhone が使えなくなるよりはマシかと…


と、ここまでがノーマルな iPhone のお話で、ここからは脱獄系のお話であります

iPhone も iOS4.x になってからあまり安定してないように思います
iOS 3.x を使ってる人もまわりに結構いるのですが、こちらの方がほとんどノートラブル

メモリ(これはデータ容量のメモリじゃなくてOSが稼働するためのメインメモリのこと)の残量が少なくなると不安定になり画面が乱れたり変な挙動をしたりします
先のおまじないの2つはこれを対処するためのものですしね
マルチタスク化したことによるメモリ消費量の増大が問題だと思います

便利なマルチタスクなんですが、 そもそもマルチタスク化することにより恩恵を受けるアプリって全部が全部じゃないと思うのです
使い方にもよると思いますが、俺の場合大半のアプリは別にマルチタスクじゃなくて終了時にタスクから消滅しちゃっても全然問題ないというか、メモリ消費のトレードオフを考えると、むしろワンタイムで終わってくれた方が都合がいいのです
もちろん、アプリの中にはバックグラウンドで動いてくれていた方が都合のよいのもあります

てーことで

「Backgrounder」って脱獄アプリインストールです
これは iOS4 のマルチタスク管理を強化してくれます
もともとは、iOS3.x にマルチタスクを実現するためのものだったのですが、今のバージョンは iOS4.x のタスク管理を「かゆいところに手が届く状態」にしてくれます
インストール方法とかはネットで探すと山ほどでてくるので割愛します

オイラの設定は

Global (タスク管理全体の設定)で、アプリ起動時にマルチタスクを無効にしています
具体的には
Enable at Lunch = OFF
Stay Enable = OFF
この状態でアプリを起動し終了するとタスクに残りません
つまり、終了してもバックグラウンドで起動しっぱなしになることはありません


この設定時に、起動したアプリをタスクに残したい場合は「Activator」で設定したアクション(一般的なのはホームボタンの長押し)をするとバックグラウンドで起動した状態でアプリを終了します
次に起動したときは、終了時の状態を保存しています
つまり、ノーマル状態のアプリの起動と終了と同じ動きになります

電話とかメールとかSMSとかSafariとか、わりと使う頻度の多い、もしくはバックグラウンドでも起動していて欲しい iPod や ラジ朗 なんかは Overrides で個別に設定をしておきます
個別設定をしておくと Global 設定が オーバーライドされ個別設定が優先となります
こちらの設定では
Enable at Lunch = ON
Stay Enable = ON
としておくと、ノーマル状態のアプリと同じタスク管理となります
この設定で起動したアプリも、「Activator」で設定したアクションを行うとタスクから消滅します


ちょっと説明がややこしいですが、これでアプリ毎のタスク管理をユーザーが手動行えるようになります


ついでに
このアプリインストールで同時にインストールされた(と思う)「SwitcherMod」がすこぶる便利!


タスクリストを強化してくれます
終了したタスクをヒストリーとして半透明でタスクリストに表示してくれたり、長押しのプルプルにしない状態でもタスクリストのアイコンに「×」マークをつけたりしてくれます



これらの脱獄アプリで消費メモリが抑えられるようになったし、タスク管理も簡単になってすこぶる快適です
しかもこれ無料のアプリですし