さて設定編の続きですが、その前にもう1つ便利な機能を紹介しましょう。
上の写真を見ての通り、スクリーンショットに加工が施してあります。
「KIRIHARI-san」は画像を他のアプリから受け取ることができます。
今回画像加工には「Photogene2」を使ってるんですが、これの出力を直接「KIRIHARI-san」で受けてそのまま自動加工してFTPで送信しています。
処理の工程は
スクリーンショット取る
↓
「Photogene2」で読み込んで加工
アプリのOpenInで「KIRIHARI-san」へ画像を送る
↓
「KIRIHARI-san」で受けて加工パタンを選択し自動処理
FTPでサーバへ送信
みたいな流れですね。
イメージ処理できるアプリで他のアプリへ画像データを送れる機能があるなら「KIRIHARI-san」と連携できます。
それでは本題の設定編続きです。
3. Change
写真をJPEGかPNGに変換できます。
JPEGを選択するとHi/Middle/Lowのクオリティーが選択できます。
変換するしないに関わらず、Exif情報やGPS情報は全てカットしてコンパクトな写真にします。
4. Send
加工後写真の送り先を、ライブラリ/他のアプリ/FTPの3種類から選択できます。
先の説明で「KIRIHARI-san」は他アプリからデータを受けることができると書きましたが、逆に送ることもできます。
こういったデータ連係を上手く利用すれば、お互い補完し合うことができますね。
5. Pasteboard Text
この処理は写真加工とは関係ないですが、加工した写真をBLOGとかで利用する場合にHTMLタグを自動で生成するように設定すると便利です。
処理後に自動でペーストボードに設定するので、そのままどこかにPasteできます。
FTP送信したときのファイル名や加工後のサイズを簡単なマクロで指定できます。
例えば、IMGタグを生成するなら以下のように設定します。
<img alt="%name%" src="http://hogehoge.com/autoCutter/%name%" width="%w2%" height="%h2%" />
これでRetina対応のIMGタグを自動生成できます。
%name%はFTPしたファイル名、%w2%と%h2%はそれぞれ写真の幅と高さの半分のサイズに置換します。
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